【王位戦】藤井聡太七冠 第六局の牧之原市へ 児童からの強かった棋士は?との問いに「皆さん自分にない長所を持っているので、勉強になることが多い」
伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦7番勝負で防衛した藤井聡太王位が、第6局の対局が行われる予定だった静岡県牧之原市を来訪。
— 中日新聞 東京新聞 将棋【公式】 (@chunichishogi) September 6, 2023
杉本基久雄市長を表敬訪問した後、地元の萩間小学校を訪れ、約100人の児童から熱烈な歓迎を受けました。
藤井王位は「夏休みは楽しく過ごせましたか?」と呼びかけました。 pic.twitter.com/ifM1Jb59L1
その後、藤井王位と将棋クラブの児童10人との指導対局も行われました。
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他の児童たちは真剣な表情で、10面指しする藤井王位の様子に見入っていました。
8枚落ちの対局でしたが、勝利できた2人の児童は大喜びの様子でした。
対局の後には児童が感謝の花束を贈呈。
藤井王位は返礼に色紙を贈りました。 pic.twitter.com/Fg1eyJj8Fj
牧之原市の印象は「車に乗っていたら一面茶畑になり、びっくりした。すばらしい絶景で、海も見えてきてコントラストが鮮やかだった」と情景を描写。
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また、リラックス法を聞かれ「寝ること」と回答。
「二度寝してしまい10時間ほど寝る日もある。本当は8時間くらいにとどめたい」と笑顔で語りました。
8枚落ちとはいえ、藤井王位は簡単に勝たせてはくれません。
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10人のうち勝利できたのは2人と、指導対局でも勝率8割をキープ。
しっかりした指し回しを褒められた6年生の部長は「周りに金しかいないのに、藤井王位の玉には威圧感があった。勝てたことは一生の記念になった」と感激した様子でした。 pic.twitter.com/hryU6Wstzr
最後に花束を手渡し、拍手で藤井王位を見送った後、帰り支度をしていた児童たちにもう一つサプライズが。
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「せっかくなのでみんなで写真を撮りましょう」と、藤井王位が急きょ戻ってきてくれました。
「これを機に、将棋に興味を持ってほしい」という藤井王位の思いが伝わる学校訪問でした。 pic.twitter.com/dDmPqTxyF5
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