増田康宏七段 転換はABEMAトーナメント 藤井聡太七冠「攻めすぎているように思った」

20年のABEMAトーナメント(3人1組のチームで争う団体戦)で、藤井さん、永瀬さん(永瀬拓矢王座)とチームを結成。結果は優勝したのですが、1回戦のとき、僕は逆転負けをしてしまった。それで控室に戻って「攻めきれずに負けちゃいました」とこぼしたら、藤井さんから「そうでしたか? 私は攻めすぎているように思ったのですが」と返ってきた。つまり、僕自身は攻めが足りなかったと感じていたのに、藤井さんは真逆で「優勢だったのだから、もっと守りに入って安全に勝てたのではないか」と見ていた。それから藤井さんの将棋を欠かさず見るようにしたら、攻守のバランスがすごく良かった。僕も攻守のバランスを意識するようになって、調子が上向いてきたんです。

文春オンライン

1001: 将棋の情報通名無し 0000/00/00/00:00:00 ID:mochi_shogi
何気ないひと言もハッとするひと言に。